エ○そうなあらすじを見て買った「夏の闇」は期待を裏切らないか??(2−1)
◇本日の良い訳
こんにちは
色々あって(後述)ここを放置してたんです。で、今日ふと気になってアクセス数見ると
若干見てくださった方がいるんですね!!
ただ検索ワードを見てみると”夏の闇 あらすじ”が圧倒的に多いんですよ。つまり僕は
こんなブログに夏の闇のあらすじを調べるような真面目な人を誘導してしまったことになります。なんて罪深い!!
しかしですね、Googleで”夏の闇 あらすじ”と調べると記事のタイトルがそのままでてきたんですよ。ということはここを開いた人はある程度予想して...
仕切り直しますw
- レポートが多かった
- 今テスト期間!!
以上です(大したことなかったなんて言えない)
出来るだけ早く更新していくのでお暇な方はお付き合いください。
◇本題
今回の記事は
ヴェトナム戦争で信ずべき自己を見失った主人公は、ただひたすらに眠り、貪欲に食い、繰り返し性に溺れる嫌悪の日々を送る••••••
のあたりです。
まさにムフフな部分ですねw
もう少し細かく描写すると
外国の安宿で独り寝起きし、街をブラブラすること以外に何もしない男のところに
かつての恋人が訪ねてきます。この女の人は日本で学者になったりルポライターになろうとしても叶えることが出来なかったが、今は幾つかの国を渡り歩きようやく研究者になれた人です。男は彼女と合流すると共に食事をし、その後”繰り返し性に溺れ”ます。
それからいく日かその状態が続いた後、今女が住んでいる国に移動する。
といったところでしょうか。
続く
(ここで一旦更新しますが、再編集してもう一度投稿します)
エ○そうなあらすじを見て買った「夏の闇」は期待を裏切らないか??(1)
少しだけ、少しだけ言い訳をさせてください笑
『ノルウェイの森』をそっち目的で読み返すって男子中高生あるあるですよね?
学校で「『ノルウェイの森』エロくね?」で盛り上がりますよね?これには『ノルウェイの森』が面白いって言うことがなんだか恥ずかしいのもありますけど笑
とりあえず僕のチョイスの仕方は高校生としてしごく当たり前なことなんです。
さらにですよ、川端康成の『眠れる美女』とか谷崎潤一郎の『卍』とかあれじゃないですか。つまりあれがあれだからこれがこれでつまり性の問題と文学は不可分なのは明らかです。よってタイトル通りの選択のしかたをするのは文学的観点からみても真っ当ですよね
やましいところは全くないです
おそらく無いです
ほぼ無いです
無い可能性のほうが大きいです。
無いとは言い切れません。
......
さて肝心のあらすじですが
ヴェトナム戦争で信ずべき自己を見失った主人公は、ただひたすら眠り、貪欲に食い、繰り返し性に溺れる嫌悪の日々をおくる......が、ある朝、女と別れ、ヴェトナムの戦場に回帰する。”徒労、倦怠、焦燥と殺戮”という暗く抜け道のない現代にあって、精神的混迷に灯を探し求め、絶望の淵にあえぐ現代人の<<魂の地獄と救済>>を描き、著者自らが第二の処女作とする純文学長編。
らしいです。新潮文庫のものをそのまま引用しました。”繰り返し性に溺れる”、いい響きだと思います。
ぐへへへへへ
作者の開高健さんは『裸の王様』で第38回芥川賞を受賞されたかたで、『夏の闇』は
朝日新聞社臨時特派員としてベトナム戦争中に南ベトナム軍に従軍したときの体験が下敷きになっているそうです。なにか想像してたのと違ってきてる気がします...
でも文学で都合良くムフフな展開になるなんて殆ど無いのですよね?大丈夫です。最後は上手くいきます(何かが)
ここで力尽きたので切りが良いところで終わりにします。ムフフな展開を待ち望むものは次回を待て!!
(ムフフな展開はほぼ無いです)
注意!!
このような書き方をしていますが真面目に面白そうだと思った本について語っています。決して作品自体をネタにする気は無いです。不快に思われた方には謝罪します。
参考文献
- 開高健、『夏の闇』(昭和58年)、新潮社
はじめまして
ブログを始めるということで色んな人のブログを読んで見たのですが、よほどの人じゃない限り最初のエントリーはだいたい同じですよね。なんででしょう。まあ僕に理由はわからないので同じようなこと書きますw
もう諦めてこのブログで何をしたいか書こうと思います。一番の目的は
- 定期的に文章を書くことで文章力を向上させる。
です。ご覧下さい。これら稚拙な文章を。一文に”文章”という単語を繰り返すなどもはや下手を通り越して無惨と言ってもいい。その向上にはもはや人前に文章を晒して恥をかくという強行手段にでるしかありません。
なお僕の文章力がいつになっても向上しなくても、恥をかくのが好きなドMの変態野郎あっちの人だとは思わないでください。ただ文才がないだけです。心が痛くなってきたので2つ目。2つ目は
- 好きなジャンルである”本”について書く
書くならやっぱり好きなことについて書きたいですよね。EXILEについて書き続けろと言われたら僕は発狂します。何も知りません。非リアぶりを見せ付けたところで3つ目。
- どうせならキャッチーなことを書きたい!!
そりゃね?ほら、だってさ〜。ね〜わかるでしょ〜〜〜?あれじゃないですか〜
↓
↓
↓
そういうことです。これ以上は言いません。活字離れが叫ばれるご時世、資料集に載るような硬い小説を高校生がたくさん読んだらネタになるんじゃないかな?と思いまして。テーマに頼らないといけない文章力!!
ではブログのルールを!!
- 参考にする資料集は「新版三訂 新訂総合国語便覧」
- テーマにするのは、掲載されている作家の本。資料集自体に載っていなくても載っている作家だったら可とします。難しいと言われる本について書くのがそもそもの目的だから問題ないと思いました。例えばですよ。三島由紀夫が硬くない本を書くと思いますか?不道徳教育講座
他にも読者さんから何かあれば付け足したいと思います。
とりあえずお願いします!!